ジェムカンをそいそいするブログ

GEMS COMPANYのオタクがお送りするブログです。

9/23(月)「あつまって♡よりそって♡みことみーてぃんぐ!?」夜の部参加レポ その3

今回で一連のレポートも最終回です。

遅筆なもので丸1週間かかってしまいました。

 

全3回に渡ってイベントの様子をお送りしてきましたが、ここではイベントのクライマックスを飾ったライブパートとお見送り、それと某後日談をお伝えしていきます。

 

(参加レポ その1 その2

 

 

 

お待ちかねのライブの時間

来場者の中で「収入が低そうな人」にコメントを求める(そしてその対象者を公式さんに探させる)など畜生じみた進行を繰り広げる、「クソ豚」カード3枚によるレッドカード(前回のその2参照)を1名出すなどしつつも盛況のまま会は進み、いよいよ最後のコーナーとなるミニライブの時間がやってきました。

 

そこまでは終始着席のまま進行していましたが、ライブパート突入が宣言されると「Magic Box」同様に全員起立。

各々ペンライトも用意し、一気に臨戦態勢になりました。

 

事前に昼夜1曲ずつが予告されており、

「fancy baby doll」以外は何が来るのかな?というワクワクもありつつのスタートとなりました。

 

1曲目は、TVアニメ『未来日記』OPである妖精帝國空想メソロギヰ」。

昔『未来日記』見ていた記憶はあって曲自体は聞き覚えあるけど肝心のアニメの内容をすっかり忘れてしまったなあと思い、いつ頃の作品だったか調べてみたら2011年のものでした。

長谷本人が今高3(先日『大学の書類が~~』とツイートしてたので実年齢を久々に意識した)ということなので、放送当時はまだ小学生だったんですね。

 

8年前ですから、ジャングルジムから落ちてズタズタになっていた頃でしょうか。

 

そういえば何回か『未来日記』が好きという話をしているのを聞いたことがあるかもしれないです。

ちょっと前の作品ということで、本人が好きな曲かつ来場者が知っている可能性が比較的高いところを狙ったチョイスだったと言えるのではないでしょうか。

実際自分も知っていましたしね。

なんというか、「奴こういうの好きだよな~~~」というのが感想です。

テンポのいい曲だったので、出だしからテンションを最高潮に上げていくにはもってこいの1曲でした。

 

続く2曲目は、予告のあった「fancy baby doll」。

「世界一かわいいよ!」のコールがあることで有名なこの曲が予告されていたということから、「絶対言わせたいだけだろ!!!!!」という声が多数ありました。

が、ここで「精神衛生上、『世界一かわいいよ』と他人から言われるということが大事」という秀逸な返し。

「精神衛生上」というのは確かに大事ですね。なるほどなあと思いました。

そしてもう一つ、この日は直接面と向かってそれを叫ぶことができる貴重な機会。

普段からこうして同じ空間で会う機会がしょっちゅうあれば話は別ですが、はじめてで、そして次にいつあるかわからない「長谷みことプロデュースによる、長谷みことのための、長谷みことのファンミーティング」です。

そう来たら、もうお望み通り言ってやるしかないでしょう。

ね、キメちゃん?

キメちゃん「荳也阜荳?縺九o縺?>繧茨シ?シ?シ?シ?シ」

↑かわいい~~~~~~~!!!!!!!

 

そうして会場を包み込んだ「世界一かわいいよ!」の声は、どうやら無事精神衛生の保全に役立つ結果となったようでした。

 

3曲目、そして最後の曲は、「生誕配信のカラオケでも歌って、いつの間にか特別なものになっていた曲」との前フリでsupercell星が瞬くこんな夜に」が歌われました。

ヤバい配信やヤバいTwitterヤバい耐久動画でしか彼女のことを知るすべがなかった頃に自身初の「歌ってみた」動画でもチョイスされ、そのきれいな歌声で多くのファンに衝撃を与えたこともある、そんな長谷みことが歩んできた歴史の一端が最後の締めくくりとして選ばれたのです。

 

ちなみに、こちらがその衝撃の一例です。(下が歌ってみた動画公開前、上が公開後)

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www.youtube.com

 

”なんでもないこの瞬間が

 一生記憶に残るような気がしたんだ”

星が瞬くこんな夜に願い事をひとつ

 叶うならこの時よ続けと”

 

紫のペンライトで染まる会場を前に、そんな歌詞をなぞる声が震えていました。

それを見守る会場からも、釣られたような音がひとつふたつと。

 

ここまで共に過ごしてきた我々来場者も、おもてなしのひとつひとつからこの日に懸けてきた準備の数々をひしひしと感じ取っていました。

最年少ながらファンミーティングのトップバッターという大役を務めることとなり、前例が全く無い環境を切り開く困難を乗り越えた日々の果てに今この瞬間ステージの中心で輝いているのだと。

「この瞬間が一生記憶に残る」「叶うならこの時よ続けと」という気持ちは、きっと会場の誰もが一様に抱いていたことでしょう。

 

初めて「歌ってみた」動画で彼女がこの曲を歌ってからちょうど1年経ち、今度は同じ空間のすぐそこで歌っている姿を見ながら生で聴くことができたということ。

そして、眼の前に広がる1年前には想像もしなかった紫に染まる会場の光景。その一部となる自分。

これは格別に幸せなことなんだと、そう思いました。

 

みーてぃんぐの終わり

ライブコーナーが終わり、最後の挨拶になります。

「私の、”長谷みことのイベント”が終わってしまうって思うと……」と言いつつ声を震わせる長谷。

それを聞いて、なんだか高校の文化祭の後みたいな気分にさせられます。

そのうち「いつも嘘ついてばっかりで、ちゃんと伝わってるかなって…」なんて普段決して言わないであろうことを言い出すのでついついしんみりしてしまいました。

それでも、「今日来てくれた皆さんはもう大丈夫です、立派なオタクです!」と客を気遣う面も見せており大変立派でした。ジェムカンのファンもこういう応援の仕方を経ている人、経ていない人がごちゃまぜの界隈ですので、そういう言葉を投げかけてくれるのっていいよなと思いました。

 

 万雷の拍手とともに挨拶が締めくくられると、最後には残ったプレゼント争奪戦のじゃんけんが始まりました。

「私グー出すからね!」というよくある宣言。

(さっきの挨拶からこれで正直にグー出したらひとつエモいな)と思いパーを構えたところ、普通にチョキ出されて負けました

あの「いつも嘘ついてばっかりだけど…」みたいなアレは何だったんだ。

結局その後も全部初戦負けしてしまったのですが、じゃんけんの中で「じゃあ次はキメちゃん出すから!」と宣言してパーを出していたのでキメちゃんはパーだということがわかったという事実は書き残しておかざるを得ないところです。

 

最後にはラスト一個のプレゼントを懸けたじゃんけんが行われましたが、最後まで残った人たちと長谷のじゃんけんでなんと残りの人たちが全員あいこ・負けで殲滅されるという珍事がありました。

そこで、「また最初からじゃんけんし直すのも大変だし…」ということで「いいじゃないの~」カード最多取得者と長谷のじゃんけんで決めようという流れになったのですが、ここでもまた、最多取得者がじゃんけんで長谷に殲滅されてしまいました。

それから1週間経つころ、日本国内では「2度目が起こるともう奇跡とは言わせない」というコンセンサスが形成されることになりましたが、

奇跡ではないとしたら生まれ持ったじゃんけんの実力でしょうか、はたまた日頃の行いでしょうか。

なんにせよ、オタクたちを力ずくで捻じ伏せる長谷の姿が見られたのでした。

 

…で、結局あまりにも最後のプレゼントの当選者が決まらなかったので、なぜか「じゃあキメちゃん散歩させてた人にあげよう」となり、我が手元にその最後のプレゼントがやってきました。

長谷直筆の「ざんねんなカワサキ」、頂きました。

ありがとうございます。

 

こうして無事にコックカワサキの譲渡も終わり、最後に参加者全員と長谷で記念撮影をしてお開きとなりました。

 

お見送られ

イベント終了後は、一人ずつ長谷と会話を交わしてから会場を後にすることができました。

ステージの前にマイクが置かれており、そこで面と向かって話す形でした。

自分の番を記憶してる限り書いていこうと思います。

 

(ここに至る前段階として、

・キメちゃんを連れて会場に入ったら公式さん(幼女)がニコニコしながら「すごいっすねw」って声かけてくれた

・そこから話を聞いてか、イベント開幕直後のトークでいきなり長谷が「今日キメちゃん散歩させている人がいたとか」とこの件に触れてきて、こちらの正体がわかると「あの人いつも私の昔のツイート遡ってキメちゃん関連のツイートRTしてくる」と言いふらす

などがあってからのお見送りです)

 

我(キメちゃんを連れてマイクの前へ)

長谷(こっちではなくキメちゃんを見つめている)

我「ッス…どうもどうも…あ!ほらキメちゃんもごあいさつ!!」(おもむろに足元のキメちゃんを持ち上げる)

うちのキメちゃん「縺ッ縺倥a縺セ縺励※?∵悽蠖薙↓莨壹∴繧九↑繧薙※縺吶#縺上≧繧後@縺?〒縺呻シ」

 

(長谷、右下にしゃがむ)

みことのキメちゃん「縺薙s縺ー繧薙??∵擂縺ヲ縺上l縺ヲ螫峨@縺?h?」(想像)

(うちのキメちゃん手元で大歓喜

うちのキメちゃん「繧上≠?√?縺倥a縺セ縺励※?√?縺倥a縺セ縺励※?」

長谷「キメちゃん喜んでる!」

我「(うちのキメちゃんも)喜んでる!今日イチで喜んでる!今日イチ!!」

長谷「じゃあバイバイ」(時間切れ)

 

とまあこんな感じです。

長谷が配信でキメちゃんを喋らせるときも毎回右下にしゃがむんですが、それを目の前で見ることができ、そして「みことのキメちゃん」(サトシのピカチュウ的な)の鳴き声を生で聞けて本当に嬉しかったです。

本当にファン冥利に尽きる瞬間でした。

 

バイバイした後は横にいた公式さんから参加記念の「クソ豚」カードを頂き(つつ「キメちゃんステッカー、また売ってくださいね」とお願いもし)、会場を後にしました。

 

夜の部だけの参加となりましたが、本当に楽しいひと時を過ごすことができました。

大変な準備を厭わずおもてなしをしてくれた長谷、休日にも関わらず大忙しだった公式さん、運営の皆様方、STORIAの方々、そしてキメちゃん…

沢山の人に感謝したいと思います。これだけ長々とレポートを書けるほど楽しいイベントでした!

 

 

 

 

 

 

後日談(汚い話注意)

 

…と、ここまでであればすごくいい話なのですが、この「みことみーてぃんぐ!?」には最後にとっておきのおまけがあったというお話を是非させていただきたいと思います。

 

楽しいイベントを過ごし充実した気持ちで迎えた次の日、日常に戻り仕事をしていたときのことです。

業務中、いつものようにトイレに行き、個室の中で出すものを出して拭いてみると…………

ペーパーがなんときれいなエメラルドグリーン

突然のことに戸惑いを隠せません。が、しかしただひとつだけ、強烈に思いあたりがあるのです。

昨日の晩、自分はとんでもないものを食べていました。これをお読みのみなさんもおわかりでしょう。

そう、あのドス黒い鍋です。

 

これにはれっきとした根拠があって、どうも青・紫の食べ物って体の中で黄色い胆汁と混ざると緑に変色して出てくるらしいんですね。

(参考URL:https://www.mylohas.net/2019/08/196303pvn_poop.html

あの萌え萌えあやめ色ドス黒い闇色を出すのに、恐らく濃い青や紫系統の何かで着色を施したのでしょう。

 

ちなみに、これは自分ひとりだけでなく、夜の部で鍋を食べた人複数人に起こっていたようです。

24人から回答があり、そのうちの7割が「緑色になった」と答えています

つまり最低でもこのアンケートで「なった」に入れた17人、この割合をキャパの80人に掛け合わせると最大でイベント参加者のうち50人以上がグリーンダヨ!!になってしまったということになります。 

 

イベント翌日のTLを騒然とさせたこの一件、ジェムカンの歩く核弾頭こと長谷のファンミーティングのオチとしてはこれ以上ないインパクトでした。

奴のことだからここまで見越して仕組んでいたとしても何ら不思議ではありません。

してやられたな、そう思いながらも全て水に流したのでした。(トイレだけに)

(故意じゃなかったらごめんて)

 

 

そんなわけで、今度こそおしまいです。

みことみーてぃんぐ!?2日目(?)も含め、本当にネタが尽きない楽しいイベントでしたね。

今後第2回長谷ソロイベントがあるとしたら、ぜひまたキメちゃんと一緒に参加したいなと思うのでその日を楽しみに待っています。